レーヴァテイル
◆レーヴァテイル
レーヴァテイルとは、謳うことでその詩を「力」に変えることが出来る種族。
すなわち、謳うことで魔法を唱えることができるのである。
魔法である「詩」は、彼女たちの心の中にある「想い」から紡ぎ出される。
誰かを助けたい!といった想いや、アイツが憎い…っといた想いまで、
様々な想いが詩を生み出し、それがそのまま力となるのだ。
しかし、レーヴァテイルにも欠点はある。
彼女たちの殆どが、3ヶ月ごとに「延命剤」を投与しないと、高熱を発して死んでしまうのである。
レーヴァテイルには「オリジン」「β純血種」「第三世代」という3種が存在する。
オリジンはとβ純血種は完全に「作られた生命」であり、第三世代はそれらと人間が結ばれて出来た娘に発症する。
この中で延命剤が必要なのは、第三世代のみだが、β純血種などを作る技術が無くなった今となっては、
世界中の殆どのレーヴァテイルが第三世代なのである。
逆に、オリジンは世界で3体しか存在しないといわれている。